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大自然と共にワーク&リフレッシュ。1泊2日菰野町ワーケーション体験レポート。

モデルプラン

2022.5.30

御在所岳の絶景!歴史溢れる湯の山温泉、鈴鹿国定公園を巡るワーケーションプラン

大自然と共にワーク&リフレッシュ。1泊2日菰野町ワーケーション体験レポート。

標高1,212mの御在所岳を中心に、壮大な大自然や癒しの温泉街、美味しいグルメも満載な三重県三重郡菰野町。四季によって自然の表情が変わるので、訪れるたびに新たな発見があります。アクセスは名古屋圏からも良好で、観光スポットも目白押しです。

今回は菰野町のワークスペースと観光スポットを巡り、オンオフをスパッと切り替えながら、1泊2日のワーケーションを体験してきました。体験し終えた今の感想としては…春夏秋冬で定期的に菰野町ワーケーションに訪れたい!そんな気持ちです。

おすすめポイント

・仕事モードから、ふと視線をはずせば眼下に広がる絶景。菰野町ならではのワークスペースにご注目!
・大自然のアクティビティで爽快リフレッシュ!オンオフのスイッチを切り替えられます。
・疲れを癒す温泉に、美味しいグルメも目白押し。ただし、誘惑に負け過ぎない強い心を持つこと。

標高1,212mでリモートワーク。1日で表情が変わる景色に心惹かれる、御在所ロープウエイ。

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時刻は午前10時。車を駐車場に止めて向かったのは、菰野町ワーケーションの最初の目的地「御在所岳山頂」です。御在所ロープウエイでグングンと壮大な山を登っていきます。乗車時間は15分ほど。普段、車や電車に乗ることがあってもロープウエイに乗ることはありません。乗車中は上を眺めたり下を眺めたり、標高と合わせて気分も上がっていきます。

頂上につく頃には、あたりは一面の雪景色に。

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標高約1,212mの御在所岳は、菰野町と滋賀県東近江市の境にある山です。鈴鹿国定公園の中に位置していて、鈴鹿セブンスマウンテンの1つでもあります。

御在所ロープウエイを降りたら、自然と駆け出していました。普段は、降り積もった雪とはほぼ無縁の地域に住んでいる僕にとって、一面の雪景色に心踊らせてしまうのは必然です。

訪れたのは3月上旬で、気温は8度ほど。それほど寒くなくても、この雪の量!あたりはスキーを楽しむ観光客や、装備を整えた登山客の姿も。ワーケーションで訪れて早々、この雪景色だけで来てよかったと清々しいスタートを切りました。

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御在所ロープウエイの木原さん(左)と佐藤さん(右)

と、華麗なスタートを切ったと思ったのもつかの間、早速失態をおかしました。御在所ロープウエイの方々とアポイントを大幅にロスト。雪景色にテンションが上ってしまって...と言い訳をする僕に優しい言葉をかけてくれる佐藤さん、木原さん、ありがとうございます。お会いできなかった樋口さん...すいません。

お2人とお会いしたのは、三重県で一番標高の高いレストラン「展望レストランナチュール」。「展望レストランナチュール」は標高1,212mの絶景を眺めながら食事を楽しめるスポットです。そして、Wi-Fiも完備されていてリモートワークもできてしまう場所なんです。

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メッセージやメール確認・返信と文章作成など、1時間ほどワークさせていただきました。パソコン画面から目を離して、ふと右側に顔を向けると大パノラマが広がっていました。控えめに言っても…最高です。

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「四季折々で景色が変化するのはもちろん、1日過ごすだけでも景色の変化を楽しめる」と佐藤さん。

ー佐藤さん「本当に太陽の位置自体で景色も変わってきます。雲があったのにどんどん雲が晴れて視界が広くなっていったりとか。」

運が良ければ雲海が広がって、雲の上のレストランになることも。雲の上のレストランでリモートワークを想像してみると….体験したすぎます。

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時刻がお昼を過ぎてきたので、御在所ロープウエイ名物「御在所カレーうどん」をいただきました。

モチモチふわふわな食感が特徴の伊勢うどんの麺に出汁のきいたカレーがよく絡みます。菰野豚のトロットロの角煮も一口食べて悶絶。美味しい。

御在所ロープウエイでは、季節によって営業時間が異なります。仮に「展望レストランナチュール」で1日ワークをする場合、一例としては9時にロープウエイに乗って、9時15分に頂上到着、16時まで「展望レストランナチュール」で過ごして、16時20分に最終のロープウエイに乗るプランになります。

大パノラマを望んでワーク、休憩で御在所散策、小腹がすいたら御在所カレーうどん。「展望レストランナチュール」で1日ワークは絶対に体験に来ようと心に誓い、次の目的地に向かいます。

カラフルなアイデア満載!記念日の宿 彩向陽(いろどりこうよう)

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時刻は13時。御在所ロープウエイから車で1分、歩いて3分のところにある「記念日の宿 彩向陽(いろどりこうよう)」へ。出迎えてくれたのは、僧兵装束がカッコいい支配人の竹中さん。菰野町といえば、三重県下最大の火祭り「僧兵まつり」が有名です。

彩向陽は色鮮やかでアットホーム、ハイクオリティなハンドメイドが溢れるお宿。ロビーやお部屋、食事処と至るところにある彩り豊かな創意工夫に注目なんです。

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例えばこちら、その名も「いろどりレンタルボード」。備品札を選んでもらい、フロントに出せば無料で貸し出しくれるというものです。裁縫セット、ヘアーアイロンなど色々あります。

ー竹中さん「レンタルボードはお客さま、特にお子様に備品を選んで楽しんでいただきながら、生産性向上にも繋がっているんです。」

お話によると、レンタルボード導入前はルームサービスとしてフロントで電話を受け、お部屋に備品をお届けしていたそう。レンタルボード導入で、お客様にとってもスタッフにとっても、お電話やお届け・受け渡しの手間が解消されました。なるほどぉ、と唸ってしまいます。

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竹中さんが手にした、こちらもそう。菰野町の「折鶴伝説」をわかりやすくまとめた絵本です。

ー竹中さん「折鶴伝説を絵本にすれば小さい子も読んでもらえるだろうと、スタッフが全部作りました。」

スタッフさんそれぞれの強みを活かして、イラストや絵が得意なスタッフさん、綺麗な字をかけるスタッフさんの合作で出来上がった「折鶴伝説の絵本」。素敵です。

折鶴伝説に関して詳しくは、下記リンクへ。

恋結び折鶴伝説(湯の山温泉協会ウェブサイト)

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チェックインの15時までは、まだまだ時間があります。せっかくなので、竹中さんからお話を伺った「折鶴伝説」の名所巡りにに出かけようと思い立ちました。またまた、こちらも彩りイラスト満載なスタッフさんたち作「こものの旅マップ」を見ながら、竹中さんにアテンドをいただいて三嶽寺(さんがくじ)・蒼滝(あおたき)をロックオン。いざ、折鶴伝説巡りへ!

菰ビリティで坂道もスイスイ。どこでも行けてしまう、そんな気がする。

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菰ビリティって何?と思ったあなた。僕も最初、思いました。

菰ビリティを簡単に説明すると・・・「空気を全身に感じながら自然豊かな菰野町を移動できるモビリティーボード」です。電動アシストつきなので起伏の激しい御在所エリアでも移動が楽々。彩向陽以外にも、菰野町の旅館やホテル、道の駅などでレンタルできます。

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こちらの写真は「道の駅 菰野」でレンタルできる菰ビリティ。ちなみに、ナンバー付きの菰ビリティは原付きバイクの免許が必要で、乗車時はヘルメットをしっかり装着します。

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菰ビリティにまたがり、彩向陽を出発して約2分。「三嶽寺(さんがくじ)」に向かう途中の「涙橋(なみだばし)」に立ち寄りました。涙橋の名前の由来は、湯女(ゆな)が湯治客と涙を流して別れを惜しんだことから。湯と橋、出会いと別れ。頭の中でかぐや姫の神田川を流しながら、三滝川のせせらぎに耳を傾けてノスタルジーに浸ります。

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つづいて、涙橋から約8分。折鶴伝説巡りのスポット「三嶽寺(さんがくじ)」に到着しました。三重県下最大の火祭り 僧兵まつりはこちらが開催地です。

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そして、折鶴伝説巡りのスポット「蒼滝(あおたき)」へ!まずは、三嶽寺から菰ビリティで約5分の御在所岳裏登山道入り口にアクセスして、山道を歩くこと25分ほどで到着します。

約50mの高さから降り注ぐ滝は圧巻です。きめ細かな水しぶきを全身に浴びて、とっても晴れやかな気分になりました。

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菰ビリティとプチ登山で身体を動かしたら、ちょっと小腹が空いたので菰野町御在所名物 「大石焼き」にもお立ち寄り。焼き立ての「やわらかいおせんべい」は、ほんのり甘くて格別でした。

充実したアクテビティに大満足して、時計をみるとチェックイン時刻の15時を過ぎる頃。さて、チェックインを済ませたら、このまま温泉へGo!・・・となる気持ちを抑え込みながら、頭をお仕事モードに切り替えます。

ワーク専用部屋で温泉街を眺めながらお仕事。仕事終えたら、グルメと温泉でまったり。

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時刻は16時過ぎ。宿泊用の荷物をお部屋に置いて向かった先は、彩向陽のワーク専用部屋。お部屋自体は宿泊部屋と同じ作りで、異なるのは窓際にワーク用のデスクと椅子が設置されている点です。Wi-Fiはワーク専用部屋はもちろん、全部屋にばっちり通っています。

座り心地の良い椅子に腰掛けて、お仕事モード!窓の外の温泉街を時折眺めながら、2時間30分ほど、データ整理や文書作成を中心にワークしました。

※ワーク専用部屋はワーケーションプランとして宿泊者専用サービスになります。

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時刻は19時。仕事時間も考慮して、食事時間を遅めに設定しました。彩向陽ではお食事も彩り豊かで、創意工夫を発見!そのほんの一部分として紹介したいのは、「本日の天ぷら素材」を専用用紙に記入して選べること。

色んな素材があって迷ってしまいながら、1.菰野名物のマコモダケ、2.菰野豚、3.鱧(はも)、4.かぼちゃの4つをチョイスしました。

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揚げたての天ぷらはアツアツでサクサク。アクテビティで疲れた身体、ワークで回転させた頭も彩グルメチャージされました。

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そして、旅の醍醐味かつ菰野町湯の山といえば...温泉!です。彩向陽では館内の大浴場と露天で湯の山温泉を楽しめます。アクテビティで疲れた身体、ワークで回転させた頭を温かな湯が癒やしてくれます。

※写真は昼間に見学させていただいた婦人用の季隠れ露天風呂 「空」。開放感が半端ありません。来世で入りたい。

お部屋に戻った後は、約1時間だけワーク。24時頃に床につき、御在所ワーケーションの1日目を終えました。

朝の彩りに気分はカラフルに。菰野町ワーケーション2日目開始。

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時刻は7時。清々しい朝の目覚めです。朝の支度を終えたら、ニュースのチェックやメッセージ確認・返信、チェックアウトの準備をして過ごしました。8時30分に美味しい朝食をいただき、本日1日の元気フル充電状態です。

せっかくなので、朝食で使った彩箸(いろどりはし)をお土産で購入。9時30分に彩向陽をチェックアウトしました。菰野町ワーケーション2日目、次の目的地に向かいます。

作業用BGMは三滝川のせせらぎ音。国指定有形文化財「寿亭 水雲閣(すいうんかく)」でリモートワーク。

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時刻は10時前。彩向陽を出発して車で約4分の老舗旅館「寿亭(ことぶきてい)」さんに到着。見事な庭園と笑顔の仲居さん、そして、支配人の内田さんにお出迎えいただきました。

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ー内田さん「こちらは昭和20年前後の寿亭の絵とされています。」

内田さんにご案内をいただいたのは、国指定有形文化財に指定された「水雲閣(すいうんかく)」。

寿亭は、明治44年(1911年)創業。元々は離れ形式の旅館で、当時の姿を残す建物は4つ。4つのうち、中に入れる建物は「水雲閣」と貸切風呂と「渓声閣(けいせいかく)」の2つ。水雲閣はワークスペースとして、渓声閣は貸切風呂として利用できます。

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水雲閣の名前の由来は、御在所岳と流れる雲、三滝川の水の音から名付けられたそうです。

水雲閣2階のワークスペース「桜の間」は、大変貴重な装飾で溢れています。例えば、大正7年にコルバーン方式と呼ばれる製法で作られたガラスもそのひとつ。ガラスが波打って見えるのが特徴で、現在では入手できない貴重なものです。

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内田さんにお話をお伺いした後、至る所々に目を奪われながら仕事モードに頭を切り替えます。ワーク用に椅子と机が備え付けられていて、Wi-Fi環境もばっちりです。

1時間ほど、データ整理や文書作成を中心にワークしました。

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仕事モードに切り替える際、愛用しているヘッドホンは水雲閣では不要でした。水雲閣では、三滝川から流れる水の音がBGMです。キーボードを叩くタイピングも自然と軽くなります。仕事の小休止に、四季折々の景色を望めるのも素敵です。

国指定有形文化財の水雲閣でのリモートワークは、ここでしか味わえない特別な時間になりました。

菰野町ワーケーションのワークの時間は…ここで終わりです。あとは思う存分、菰野町を満喫していきます!

ランチはアクアイグニスのピザに決定!気になる13種のいちご狩りもチラッっと見学。

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時刻は11時30分。寿亭 水雲閣から車で約11分の「癒し」と「食」をテーマにした複合温泉リゾート施設「AQUAIGNIS/アクアイグニス(以下、アクアイグニス)」に到着!アクアイグニス 広報・制作部の浦嶌(うらしま)さんをお訪ねしました。

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アクアイグニスを訪れると、御在所の山々とはまた違った開放的な気分に。行き交う人や水の反射、洗練されたデザインの建物はキラキラと輝いていました。仕事スイッチがスパッとオフに切り替わった、そんな感覚です。

浦嶌さんにご案内をいただいて、イタリアンレストラン「イル・ケッチァーノ ミエーレ」でランチをいただきます。イル・ケッチァーノ ミエーレでは、天才イタリアンシェフ「奥田政行シェフ」の理論が詰まった、四季のメニューが気軽に楽しめます。

いただいた人気のピッツァカルボナーラは、モッツァレラチーズも卵もトロットロ。一口いただいてほっぺたもトロトロになって、ペロリと平らげてしまいました。ちなみに、ピザはテイクアウトもできます。

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そして、アクアイグニスで毎年期間限定で開催されているいちごフェアに運良く遭遇。施設全体で、イチゴを使った商品が提供されていました。

イル・ケッチァーノ ミエーレのいちごフェアメニューは「いちごシェイク」。コップにあしらわれた甘酸っぱい苺「紅ほっぺ」を頬張り、さらに冷たくて甘酸っぱいちごシェイクを飲むと...幸せ、その一言につきます。

浦嶌さん「苺シェイクの紅ほっぺはアクアイグニスのファーム産なんですよ。」

なんと、美味しい苺はアクアイグニス内で育てられていました。ファームに行ってみますか?と浦嶌さんのご厚意に甘えて、イル・ケッチァーノ ミエーレのスグ近くの「TSUJIGUCHI FARM」にお邪魔しました。

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出迎えていただいたのは、マネージャーの山本さん。

TSUJIGUCHI FARMは観光農園として、今期(2021年〜2022年)は13種類のイチゴの食べ比べができてしまいます。イチゴの品種は章姫、かおりの、紅ほっぺと個人的には聞き慣れたものから、桃薫(とうくん)、天使のいちご、もういっこなどなど。

ちなみにTSUJIGUCHI FARMでのいちご狩りは完全予約制です。制限時間は40分で、大人料金2,100円(期間によって変動あり)です。

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ー山本さん「イチゴは枝の中心に一番最初につくこの枝の真ん中が大きいんですよ。だんだん下に行くほど小さくなっていくんですね。また、基本的には3つに枝分かれして、真ん中から順番に赤くなっていくんです。」

知らなかった...イチゴの豆知識を得て、世の中まだまだ知らないことばかりだなと気付かされます。TSUJIGUCHI FARMでのいちご狩り、必ずや体験しにきます。

いよいよ、菰野町ワーケーションの締めくくりです。最後の大自然の爽快アドベンチャーワールドに向かいます。

「私・・・飛びます。」気分はまるでムササビ。フォレストアドベンチャー 湯の山。

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時刻は13時過ぎ頃。アクアイグニスから車で約3分の自然共生型アウトドアパーク「フォレストアドベンチャー湯の山」に到着!フォレストアドベンチャー 湯の山では、長さ100mを超える「ジップスライド」や、高さ約10mから飛び降りる「ターザンスイング」など、ハラハラドキドキを木漏れ日広がる森の中で楽しめます。

老若男女問わず安全に楽しめて、企業のチームビルディング研修としても活用されています。

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出迎えてくれたのは、アシスタントマネージャーの佐々木さん。単身で乗り込んだ僕と一緒にコースを回ってくれた心強いパートナーです。

つなぎに着替えて、手袋も装着して準備万全。簡単な研修を受けて、いざ森の中の冒険へ。

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ー佐々木さん「ここが一番難易度が高いところ。大切なのは体幹です。」

高いところが平気な僕でも、円錐の木の上をピンポイントで渡るコースはハラハラドキドキ。命綱で安全だとはわかっていても、足先に集中した体重がグラついて奈落へと誘うこの感覚...ノンストップで渡れる気が全くしません。

手に汗をにぎりながら、何とか渡りきりました。日常では絶対に体験できない感覚にアドレナリンが出っぱなしです。

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そして、極めつけが空中で森を駆け巡る「ジップスライド」!

ジップスライドは、慣れていないと身体が反転して、意図せずバックジップスライドになってしまいます。身体を正面に保ち続けるポイントは「足を空中で歩くように揺らしながら、重心を保つこと」と、佐々木さんに教えてもらいました。

佐々木さんと協力して、空中で手をキャッチして飛び出す「ダブルジップスライド」に挑戦して、見事に成功。体験時間は2時間ほど、時間感覚をなくしてしまうほど夢中で楽しい時間を過ごせました。

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ワーケーションを大きく解釈すれば、すなわち冒険です!

これにて、1泊2日の菰野町ワーケーションは終了です。フォレストアドベンチャー湯の山での体験で興奮が冷めぬまま帰路につくことろで、しっかりカモシカ看板に悟してもらいました。お家に帰るまでがワーケーション(冒険)です。みなさん、肝に銘じておきましょう。

帰りは、せっかくなので湯の山温泉で締めくくるのもアリです。非日常な大自然の中で、仕事もプライベートも満喫できる菰野町ワーケーション体験。最後にひとつ忠告しておくと、菰野町ワーケーションを一度でも体験してしまったら・・・もう忘れられなくなると思います。

なぜなら、僕は今、御在所に再びワーケーションに行きたくてソワソワしてしまっていますから。気になった方は、まずは1泊2日の御在所ワーケーション体験からどうぞ。

過ごし方の一例

※取材時の撮影やインタビューを抜いて時間を算出しています。

【1日目】
10:00 御在所ロープウエイ(登り)に到着
10:20 御在所ロープウエイ 山上公園駅に到着
10:30 御在所岳散策
11:00 展望レストランナチュールでワーク
12:30 展望レストランナチュールで昼食
13:15 御在所ロープウエイ(下り) 湯の山温泉駅に到着
13:30 彩向陽で菰ビリティをレンタル 折鶴伝説の地巡り
15:30 彩向陽チェックイン
16:00 ワーク専用部屋でデータ整理、文書作成
19:00 夕食と休息、夜景を眺める
21:00 部屋で1時間ワーク
22:00 温泉、くつろぎ
24:00 就寝

【2日目】
7:00 起床
7:30 お部屋でワーク メールやメッセージ確認・返信
8:30 朝食、お土産購入、彩向陽チェックアウト
10:00 寿亭 水雲閣でワーク データ整理、文書作成
11:30 アクアイグニスで昼食、買い物
13:00 フォレストアドベンチャー湯の山でアクテビティ
15:30 ワーケーション終了

施設・スポット紹介

御在所ロープウエイ
〒510-1233 三重県三重郡菰野町 湯の山温泉

御在所ロープウエイ公式ウェブサイト

記念日の宿 彩向陽(いろどりこうよう)
〒510-1233 三重県三重郡菰野町菰野8497

彩向陽 公式ウェブサイト

新しい菰野旅 菰ビリティ
〒510-1233 三重県三重郡菰野町菰野2256番地10

菰ビリティ(菰野町観光協会公式ウェブサイト)

涙橋

涙橋(湯の山温泉協会公式ウェブサイト)

三嶽寺

三嶽寺(湯の山温泉協会公式ウェブサイト)

蒼滝

蒼滝(観光三重)

湯の山名物 大石焼き 喜楽堂
〒510-1233 三重県三重郡菰野町 湯の山温泉

喜楽堂(御在所ロープウエイ公式ウェブサイト)

貸切風呂の老舗旅館 寿亭 水雲閣(ことぶきてい すいうんかく)
〒510-1233三重県三重郡菰野町菰野8585

水雲閣(寿亭公式ウェブサイト)

湯の山温泉にある癒しと食の総合リゾート AQUAIGNIS(アクアイグニス)
〒510-1233 三重県三重郡菰野町菰野4800−1

AQUAIGNIS公式ウェブサイト

フォレストアドベンチャー・湯の山
〒510-1233三重県三重郡菰野町4958

フォレストアドベンチャー・湯の山公式ウェブサイト

ライター情報

濱地雄一朗

南伊勢町生まれの伊勢市育ち。「三重県は東西南北、文化や自然・食と魅力で溢れている。」仕事もプライベートも三重県を探求する日々を過ごしてます。専門は物産と観光、アクティビティ体験系も好物で、三重県お土産観光ナビ(https://mie-hamaji.com/)もまったり運営してます。