三重県津市の山間部、奈良県との県境に位置する美杉町。
その名の通り、美しい杉林に囲まれ、透明度の高い清流が、訪れる人を癒してくれます。
歴史遺産、文化・風習など日本の原風景が多く残っているこの地で、町全体を宿泊施設と捉えた“Inaka Tourism”を推進しているのが、美杉リゾート。お一人様から家族連れまで、アクティビティや宿泊プランが多彩で、一人ひとりに合ったワーケーションプランを組むことができる、魅力いっぱいのスポットです。
今回のワーケーション体験者
今回、ワーケーションを体験したのは、堀内さんと虹心ちゃんの親子と、佐々木さんと葵ちゃんの親子。
菰野町観光協会で働く堀内さんと佐々木さんのお仕事の情報収集を兼ねて、お子さん連れでも楽しめるプランを体験してくれました。
普段はテレワークをしていないという堀内さん親子と、佐々木さん親子が日常から離れて楽しんだワーケーションの過ごし方をご紹介します。
【1日目】子ども達を見守りながら、開放的なロビーでテレワーク。
普段は観光協会の事務所内で働くお二人も、今回はテレワークに挑戦。大きな窓から森林を望む開放的な空間で、意見を交わします。Wi-Fi環境も整っており、仕事に集中できた様子。
ベランダでもWi-Fiが使えるので、天気の良い日は外での仕事も可能です。
ロビーにはハンモックや駄菓子売り場など、親が仕事をしていても、子ども達を飽きさせない工夫が施されています。
この日が初めましてだった虹心ちゃんと葵ちゃんも、思いがけないアトラクションを目の前に、すぐに打ち解けたそうです。
地元のおいしいものを心ゆくまで。ブッフェスタイルのホテルディナー。
夕食はホテル内のレストラン「Marest」へ。2020年にリニューアルオープンしたブッフェスタイルのレストランで、アイスクリームなど、お子様が好きなメニューも充実。地元の食材を贅沢に使った料理の数々を心ゆくまで堪能し、1日目は終了です。
【2日目】雨でも楽しめるアクティビティも充実。仕事と遊びのメリハリをつけ、充実した1日
この日も堀内さんと佐々木さんの2人は、ロビーでテレワークをスタート。ロビー横のテラスでは、虹心ちゃんと葵ちゃんは木工体験に参加。
美杉町の間伐材を有効活用した木工工作キットで、リモコンラックや、ティッシュケースを作りました。
「作業している場所がロビーのすぐ隣だったので、子ども達が何をしているか見守りながら仕事を進めることができたので、安心できました。」と堀内さん。
昼食は、地元の新鮮な魚を使った刺身定食。仕事をしているロビーに食事を運んで来てくれるんだとか。午後からの作業にも精が出そうです。
午後は快適なホテルの部屋でテレワーク。美杉の森林を望みながら、落ち着いた空間で仕事に集中します。
三重県産の材料を使ってバームクーヘン作り
せっかくのワーケーション。親子で楽しめるアクティビティを、と一行はバームクーヘン作りを体験。
「三重県産小麦、美杉町産の米粉など、こだわりの材料を使い、親子で作り上げたバームクーヘンは、記憶に残る味になりました。」と堀内さん。
プライベート空間で三重の味を堪能。
この日はゆったりと過ごすことができる個室での夕食。
三重県名物松阪牛のしゃぶしゃぶに、子どもも大人も大満足。あたたかい料理と楽しい会話と共に、ワーケーション最後の夜は更けていきました。
【3日目】ホテル周辺を散策。君ヶ野ダムへ。
10時にホテルをチェックアウトした一行は、ホテル近くにそびえ立つ君ヶ野ダムを見学。
桜の名所としても知られる人気の観光スポットを最後に、美杉町をあとにしました。
3日間のワーケーションを振り返り「普段はテレワークをしていないので、母親が働く姿を間近で見せるいい機会になりました。」と堀内さん。
子ども達も、いつもとは違った環境で、たくさんの刺激を受けることができたそう。
他にも星空観察やピザ作り体験など、アクティビティが充実している『美杉リゾート』で、皆さんもぜひ親子でワーケーションをお楽しみください。
<過ごし方の一例>
【1日目】
12:00 ホテルに到着後、ロビーでテレワーク
17:00 テレワーク終了
18:00 ホテル内レストランで夕食
【2日目】
9:30 ロビーでテレワーク
10:00 (子ども達のみ)木工教室に参加
12:00 昼食
13:00 部屋でテレワーク
14:00 バームクーヘン作り体験
17:00 個室で夕食
【3日目】
10:00 ロビーでテレワーク
11:00 ホテル周辺散策、ワーケーション終了
<施設紹介>
美杉リゾート
〒〒515-3421三重県津市美杉町八知5990
tel : 059-272-1155