三重県志摩市といえば、アトラクション施設『志摩スペイン村』や、リアス海岸で知られる『英虞湾』など連想するかもしれません。遊ぶも良し。ゆったりとした時間を過ごすも良し。仕事をするのも良しで、ワーケーションにぴったりなエリアです。
そんなエリアに位置するホテル『NEMU RESORT』が今回の舞台。海と自然に囲まれた伊勢志摩国立公園内にあり、広大な敷地ならではの楽しみ方が盛りだくさんです。
今回のワーケーション体験者
今回、ワーケーションを体験していただくのは川野さんファミリー。テレワーク中という晃太さんと、育児休暇中の涼子さんと、お子さんの3人でご参加いただきました。
普段は関東在住とのことでしたが、晃太さんの地元が志摩市というのがワーケーション場所選びの決め手に。「関東に住みはじめて何年か経って、ふと地元が気になりはじめました。改めて見つめ直したいなというタイミングで」と晃太さん。
3泊4日のワーケーション体験をご紹介します。
【1日目】広々とした空間と落ち着いた雰囲気の中でまったり過ごす。
初日は夕方からホテルへチェックイン。
宿泊する個室は、46.8平米(約28畳)もある開放的な空間。こちらのデラックスタイプにはリラクシングソファが付いており、お子さん連れのファミリーにもぴったり。
そして部屋に入ると大きな窓ガラス一面に見えてくるのが国立公園の大自然。思わず「おぉ〜」と声が漏れるほど。見晴らしが良い景色を見ながらのデスクワークが可能です。早速、晃太さんはパソコンを開き資料作成に励んでいます。
すっかりと日が暮れて夕食の時間。
三重県が誇る食材“伊勢海老”をはじめとするコース料理を堪能します。
前菜からはじまり、伊勢どりのお吸い物から旬なお魚を使ったお造り、伊勢海老の豆乳鍋、伊勢健康豚の柔らか煮などなど。どれも格別。
三重県の“食”のクオリティの高さを感じられます。
【2日目】 朝の時間も有効活用! 女性に嬉しいヨガ体験も。
2日目の朝はヨガ体験からスタート。
気持ち良く目覚めた朝には、心も体もリフレッシュできるヨガがぴったり。
「はじめての方でもインストラクターの方が居るので気軽にできてオススメです」と涼子さん。天候や気温の関係もありますがヨガテラスが屋外に設置されいるのでこちらも必見です。朝だけでなく、夕日が沈む景色を楽しみながら行うサンセットでの体験も展開しています。
晃太さんはロビーラウンジでミーティング中。
広々としたこちらには、様々なジャンルのレコードから伊勢志摩のことをもっと深掘りできる自然や植物の書物まで並んでいます。3~4人掛けのソファも多いのでお子さん連れの方でも快適に利用可能です。
気晴らしに外へ。敷地内はかなり広いため、ランドカーを使って移動。「散歩とはまた少し違って、ちょっとしたドライブ気分を味わえてオススメです」と晃太さん。
ランドカーを動かすこと10分。これぞリゾートと言わんばかりのチルスポットに。
波の音に耳を傾けながら、海に沈んでいく夕日を眺めてまったり。
「ここは外せないスポットだと思います。天気が良ければここでお仕事をしたりするのも効率が上がっていいかもしれません」と晃太さん。
【3日目】外でも中でもゆったりと過ごす日。
3日目は散歩からスタート。
ホテルから出るとすぐに開けた広場があるほか、さらに歩くと季節の植物や小さな水の生き物たちと出会える里山水生園も。
それから客室に戻って休憩。落ち着いた空間で時間の流れを忘れてファミリーでゆったり。
今夜の夕食は海鮮メインのコース。
あわびや貝の前菜からはじまり、鯛のお吸い物や、伊勢海老のお造り、海鮮丼など、海に面した志摩市ならではの海の幸を楽しめます。
その後は、星空観察をしに外へ。幻想的な景色を味わうことができ、日中とはまた違った楽しみ方ができます。
【4日目】博物館で歴史や伝統を学んで、志摩市の魅力を再確認。
4日目は、海に面したホテルならではのクルージング体験から。
入り組んだ地形(リアス式海岸)を通り抜けながら、海を一望。何かわからないことがあれば、経験豊富な船長に聞いてみるのも◎
クルージングを終えて、ホテルをチェックアウト。
その後は15分ほど車を動かして『鳥羽市立 海の博物館』に。海女や漁に関する木造船や道具などの資料が約20,000点並びます。現地の海女さんからの生の声を聞くことがきる体験も。
これにて3泊4日のワーケーション終了です。
「観光中心になると思っていましたが、想像以上に集中しながら仕事ができました。リラックスできるホテルの空間と、周りの自然環境もあると思います。志摩市での地元の取組も改めて知ることができてさらに関心が沸きました。今回のワーケーションをSNSで発信したところ、周りの友人からの反応も良く、すぐにでもやってみたいとの声もありました。ぜひ足を運んでもらいたいです。」と晃太さん。
「子供が居て少し心配な部分もありましたが、ホテルスタッフの声掛けや、個室も広々とした空間だったのですごく過ごしやすかったです。また体験してみたいです」と涼子さん。
自然を身近に感じられる『NEMU REORT』で、ワーケーションを体験してはいかがでしょうか?
<過ごし方の一例>
【1日目】
17:00 チェックイン
17:30 入浴(温泉)
18:30 部屋で仕事
20:00 夕食
23:30 就寝
【2日目】
7:00 朝食
8:00 ヨガ
10:00 散歩
12:00 ランチ
15:00 ミーティング等
18:00 夕陽の綺麗な浜
19:00 夕食
23:00 就寝
【3日目】
9:00 散歩
10:00 外で資料づくり
12:00 ランチ
13:00 散歩や個室で過ごす
19:00 星空ウォッチング
20:00 夕食
【4日目】
8:00 朝食
9:30 英虞湾クルージング
11:00 チェックアウト
12:30 ランチ
14:00 海の博物館
16:00 ワーケーション終了
<施設紹介>
NEMU RESORT(ネムリゾート)
〒517-0403 三重県志摩市浜島町迫子2692−3
鳥羽市立 海の博物館
〒517-0025 三重県鳥羽市浦村町大吉1731-68